結のたより
岩手日報文化賞を受賞しました
2019-11-22
岩手県の地元新聞・岩手日報社より
第72回 岩手日報文化賞の贈呈があり、11月3日文化の日に盛岡グランドホテルにて井上篤博社長が出席し受賞しました。これは1948年に制定され、学術文化・産業経済などの分野で、顕著な業績を上げた個人または団体を顕彰するものとのことです。
当社は岩手県内の森林組合・林業従事者と連携して合板製造に県産材を100%利用し、原木の安定供給体制を構築しました。「稼ぐ林業」を復活させ林業振興に貢献、地域経済の発展及び地域の森林再生にも尽力し、さらに東日本大震災時にグループ合板工場が被害に遭い操業停止になる中で、いち早く北上市に合板工場を設立し県産材を積極的に使用する体制を整え、復興に必要な住宅資材を供給し震災復興に貢献したとの評価を頂いた事によるものです。
また、井上社長は、次期事業構想として原木の最大限の活用を目指す「カスケード(多段階利用)事業」を目指し、合板に加え、製材・杭・チップ・ペレットまで生産し、木製品のすべてをカバーする生産拠点を設け、その中で地域経済の復興と里山林業の再生にも取り組み、路網整備や林業従事者の確保、物流体制構築と合わせて、技術やノウハウを持つ地元の事業者や地域の人々との連携で、オール岩手で取り組み岩手から林業を盛り上げたいとの方針を示し、地域及び関係先から大きな期待が寄せられています。
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https://www.iwate-np.co.jp/page/page-41839