岩手県は県土の約8割を森林が占める国内有数の森林地域です。豊かな森林資源を原材料として有効活用していくことは地域の林業と木材産業の振興、経済の活性化につながるばかりでなく、環境の時代と言われる今日の課題、世界規模で取り組みが進む地球温暖化の防止、循環型社会の形成に大きく貢献します。
岩手県の木材生産量は年間151万4千㎥で、北上プライウッドは、このうち12万1千㎥を使用しています。
*2018年 国産材素材生産量統計(林野庁)
工場は岩手県内陸部のほぼ中央に位置する北上市にあり、整備された道路交通網を活かし、木材は、県北から県南まで岩手県森林組合連合会を中心にした18の森林組合と35社の林業企業と結んだ安定供給体制のネットワークを通して集まります。
集材した木材は常に鮮度の良いうちに製品化できるよう、原木在庫を必要最小限に管理しているため、製品は美しく、得意先から好評を頂いています。